先月のスペイン、バルセロナで行われた日本M&Aセンター主催の国際会議はこれからの会社経営5つの法則を分林会長より教わりました。
まず、現在成功している会社の代表例として、
(1) ファーストリテイリング(柳井正会長兼社長)売上:6850億
(2) ニトリ(似鳥昭雄社長)売上:2440億
(3) 日本電産(永守重信社長)売上:6134億
(4) HISグループ(澤田秀雄会長)売上3683億
(5) ワタミ(渡邊美樹会長)売上1112億
(6) 星野リゾート(星野佳路社長)
の会社名と経営者名が挙がりました。
そして、各社の共通点としては
(1) 創業者(創業者を超える2代目はさほどいない)
(2) トップ主導型企業(トップダウン意思決定)
(3) 独創的発想に基づく企業(アイディアビジネス)
(4) 合理主義的経営(計数感覚)
(5) 低価格路線(適正価格)
(6) ケチ(「今月の一言」を参照)
が挙がりました。
これらから次のような法則が成り立ちます。
(1) 企業環境激変の認識「全ての業種で売上減の時代、40年間で40%ダウン」
(2) 独自の商品(独自のマーケット)「非価格競争」
(3) 同業社と同じやり方をしない「ゼロベースから考える」
(4) 徹底したローコスト経営「筋肉質な会社」
(5) プロフェッショナル経営者の時代「数字に強い経営者」
最後に今後のビジネスのあり方についてです。
(1) 我々の使命とは何か? ※P.F.ドラッカーより
(2) 自利利他
(3) 3KM(個人・家族・会社)の幸せ
(4) 正しいことをする