今までは、納税といえば10日や月末までに税務署等へ出向くか、銀行等の窓口へ並ぶしかなかったわけですが、今後は届出をすることにより、電子納税が可能となります。(現在は国税のみですが、順次地方税も追随してくるとのことです。)
届出といっても、申請用紙に署名捺印をし、会社の登記簿謄本(コピー可)を添付するだけで、非常に簡単に手続が出来ます。
この届出の後、作業マニュアル(CD-ROMや暗証番号)等が国税庁から送付され具体的な登録・設定作業をパソコン上で行うという流れになります。
詳細につきましては、皆さまの各担当者に問い合わせていただくか電子納税に関するHP(
http://www.e-tax.nta.go.jp/index.html)がありますので、ご確認してみてください。
なお、納税のメリットばかり強調しましたが、申告作業についてもパソコンでの電子申告が可能となります。書面での申告と異なることは、署名捺印がIDカードで認証するということです。