先月の21日〜23日にかけて韓国のソウルに行ってきました。実は、今年の6月より東京税理士会の理事に就任し、国際部に配属されました。 今回は、会長の特命により、韓国における納税者番号制度とFTA関連の実情につき、情報収集が目的でした。 韓国には、「税務士」と言って、日本の税理士と同じ国家資格があります。 そこで、ソウルの地方税務士会館に訪問し、李昌圭会長や李信愛先生に詳しく実情を伺いました。 納税者番号制度は現在日本でもかなり準備が進んでいますが、韓国では1968年から導入しています。 また、FTAに関しては、今後、日本が検討中のTPP問題について大変参考になりました。 どちらにしても、今後、日本は大きく変わっていきそうです。 ところで、今回8年ぶりに韓国を訪れて市内のインフラがかなり整備されて、進んでいたことに大変驚きました。 例えば、地下鉄はルートや案内表示に工夫がされており、車内でのネット環境は完璧でした。携帯電話は、ほとんどの人がスマートフォン。買い物では、クレジットカードの決済のサインはタッチペンを利用した専用パットへ。(日本のアップルストアと同じです。) タクシーも2種類あり、日本で言う「黒塗りタクシー」は、多少料金が異なるものの、内装は広く豪華です。マナーも良く、観光ビジネスの一端を担っているという自負を感じます。 いつの間にか、日本を追い越していたのでした。 今後、我々は素直な気持ちで韓国から多くのことを学んで行かなければならないと思います。
年内は27日(火)に大掃除、28日(水)に全体会議を行い仕事納めとなります。従いまして、実質的な営業は26日(月)までとなります。また、新年は1月4日より営業を開始いたします。
「一年の終わりに、自分を褒めてあげるんだ。」 今年一年が、どんなことになっていても、うまくいかなかった時があったとしても、失敗したことがあったとしても、一年の終わりに、大晦日に除夜の鐘を聞きながら、自分を褒めてあげるんだ。