先月6日に東京税理士会で「税理士事務所IT化コンテスト」が開催されました。
13名の予選を勝ち抜いてきた税理士が、自分の事務所で活用しているITスキルについて、ひとり20分の持ち時間でプレゼンするのです。
その中で、下記の3つが印象的でした。
1.無償でダウンロードできるアプリケーション
お金を掛けずに安心して使えるアプリケーションが10種類紹介されました。以下名称のみ記載します。
(1)Googleカレンダー、
(2)Gmail、
(3)Googleドキュメント
(4)ペタろう
(5)がんすけ
(6)Frieve Editor
(7)インフォメーション
(8)フォルダ監視
(9)LogMeln
(10)Skypeです。
GmailやSkypeはもうおなじみですが、まだまだ知らないフリーソフトがあるのには驚きました。
2.iPadとリモート操作
次に、今流行のiPadです。あまり仕事には使えないと思っていましたが、リモートソフトを利用して、事務所の自分のパソコンにつなぐと、事務所にいないとできない仕事が外出先でもこなすことができます。 リモート操作ですから、iPadには何のソフトのインストールする必要はありません。しかも、起動が早く、マウスは不要ですし、心配していたキーボード機能も結構使えます。
3.デジカメの活用デジカメの活用
最後はデジカメをスキャナー代わりに使うことです。我々はいつもお客様のところへ行くと必要な書類などは常にコピーをいただいていました。しかし、それをデジカメで撮影し、事務所のパソコンに移せばOK。さらに、送信機能の付いたSDカードを装填すれば、シャッターを押す毎に自分のパソコンにデータ送信されます。
ペーパーレスや電子申告はもはや当たり前。その次の取り組みこそ、これからの真の業務効率化につながることを確信しました。また、これらの取り組みは確実に環境にやさしい成果(エコ)を生み出します。