■パリの不動産
今回はパリの不動産投資ついて紹介いたします。
パリ市は景観を維持するため建て替えが殆どなく、また高層化することがないため、延べ床面積が増えない、つまり住宅件数が限られています。
新築販売件数はパリ市内ですと2%程度で、殆どが中古不動産でその多くが100年以上経過した石造りまたはレンガ造りです。
近年、リフォーム技術が発展し、室内は近代建築と同じような仕様となっていますが、天井高は2.8m〜3mあり、1880年から1930年頃までに作られた石造りの建造物オスマニアン建築が多く存在しています。
フランスの不動産市場における最大の特徴は中古物件が価値を下げないということ。古いものは良きものと言った概念が強く、その芸術性も認められ、また不動、つまり、取り壊すことがないことが挙げられます。
登記制度が確立しており、すべての取引には公証人(notaire)が売主と買主の間に入ります。所有権者の確認、売買契約、資金決済、契約書のやり取り等は厳格に定められています。
現在、パリの不動産価額は、リーマンショックが起こった2008年に若干の値下がりがあったものの、それ以降は金利の引き下げ・金融緩和等により急激に上昇、ここ数年は非常に安定した不動産市場です。
■働き方改革
人手不足が大問題となっている昨今、「働き方改革」とは何事でしょうか?飲食店では営業時間の短縮や定休日を増やす以外解決策がありません。でも、そんなことをしたら死活問題です!この「働き方改革」は以前大失敗をした「ゆとり教育」と似ているような気がします。働かない国に成長はありません。どうなることやら。
■ワイン検定
今回は平日の6/26(水)14時より当事務所で行います。日本ソムリエ協会認定のワイン検定です。
受験ご希望な方は飯島まで。(是非是非)