■一生懸命と本気は違う
人は日々、一生懸命生きているものです。
経営者も、一生懸命です。
しかし、一流のスポーツ選手などは、「一生懸命」ではなく、「本気」です。
「一生懸命」と「本気」は同じようで違います。
他人に言われれば、人は嫌々でも一生懸命、物事を行います。そのため、時には愚痴や不満がでるのです。
しかし、「本気」は自らの強い意志がなければならない状態です。そして「本気」になった時こそ、評価されるに値する結果を生むものです。
では、なぜ「本気」になれないのか?
それは、普段はそこまで自分を追い込まなくてもどうにかなってしまうからです。人は必要がないことはやりません。
しかし、「逆境」の時には、人は本気にならなければなりません。これはどうしてもやらなければならない状況があるからです。
「逆境」は人が真剣になり、「本気」にしてくれる最高の環境なのです。
時には自分を追い込んでいく環境づくりも大切かもしれません。
■衆議院選挙
今回の衆議院選挙、誰もが誰に(どの政党に)投票しようか悩んでいるようです。
確かに消費税増税の延期は朗報のようにも思えますが、それと同時に行われる予定だった様々な法案の施行も延期されてしまいます。業界によっては落胆の声も聞こえてきます。 何を重視して今後の日本の国政を委ねれば良いのかを真剣に考える時かもしれません。
■人手不足
最近どのお客様に聞いても人手不足だと言います。職種も営業、事務、SEを問わず良い人材を確保するのが難しい状況です。人材紹介会社も、いざ依頼しても、紹介がなかなか来ません。いったい良い人材はどこに行ってしまったのでしょうか?
当事務所も求人活動中です。年内には体制を整えて新年を迎えるよう「本気」で取り組んでまいります。