☆ 既に始まっているインボイス制度 ☆
2023(令和5)年10月1日より開始となるインボイス制度ですが、既に各事業者は対応準備に動き始めています。

例えば…
▼小売・飲食店業
・登録番号を印字した領収書の発注をする。
▼不動産賃貸・税理士等の士業
・登録番号等を記載した契約書を差し替える。
 または別途通知を行う。
※居住用賃貸は非課税なので影響ありません。
▼サービス業、他全業種
・取引先(主に支払う相手)に登録番号を取得しているか確認する。まだしていなければ、今後取得する意思があるかも確認しておく。
法人・個人を問わず事業をしている全ての事業者に影響を及ぼすため、早めにインボイス制度についてきちんと理解を深めましょう。

▼基礎知識を学びたい方(動画チャンネル)
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☆ バックオフィス業務の見直し ☆
 近年、ペーパーレス化がどんどん進んでおり、色々なクラウド型ソフトが出てきておりますが、自社のバックオフィス業務の見直しは行っておりますでしょうか。
税改正についてもインボイス制度や電子帳簿保存法などが大きく関わってきますので、今後を見据えて今から色々と検討していきましょう。
最近では、会計ソフトと他のソフトが連携し自動で必要な情報を取得する仕組みが主流となってきております。例えば、経費精算、勤怠、給与、年末調整、売上請求書、支払請求書、ネットバンキング、クレジットカード明細、通販サイト等は基本的に連携可能です。
領収書や契約書も電子化すれば、印紙は貼らなくて良くなります。また、紙で受け取った領収書、請求書、契約書等を正しくスキャンし、データ化すれば紙そのものは処分可能になります。上手く使いこなせば、効率は上がり、負担軽減にもなります。
当事務所では、お客様のバックオフィス業務や業務フローの見直し、ご提案を行っております。
ソフトによっても一長一短ありますので、まずは担当者までお気軽にご相談ください。



足し算と引き算
みなさんは足し算と引き算どちらか得意ですか?
多くの人は引き算が苦手という統計が出ているのです!
働きすぎや非効率な働き方で疲弊してしまう人が先進国でもなかなか減らない問題。
上記の米国バージニア大学が上記の問題の原因としてネイチャーに発表した説は・・・
「人は引き算の決断が苦手で足し算にこだわるから 仕事が増えてしまう」だったのです。
例えば、ベッドの脚が4本中3本はずれているとします。
3本の脚をつけ直そうとした人は足し算に頼って解決しようとする人。
残った1本の脚もはずすという選択肢が引き算なわけですが、これをできる人がなかなかいないって話です。
足した方が楽なんです。何かを手放すのは勇気のいることだからです。
引き算の発想があっても、引く決断は葛藤を生みます。
さらに具体例を挙げると、
・文章を改善するよう頼まれると、多くの人は文章を長く足す
・レシピを改善するよう頼まれると、多くの人は材料を足す
現代人は、引くより足すことで物事を解決しようとする傾向にあるんだそうです。
だから、仕事を増やして疲弊してしまう…という。
ああ、耳が痛い!(笑)



自分次第
友達がいないなら、一人で楽しめばいい。
やりたいことがないなら、できることをすればいい。
相手が変わらないなら、自分が変わればいい。
まだまだやれることはたくさんある。
人生は自分次第でもっと楽しめる。
たぐちひさと著「もっと人生は楽しくなる」より



<今月の一言>
『スランプは頑張っている人にしか起こらない!』
スランプはスポーツ選手にもアーティストにもある。なぜそうなってしまうのか?
頑張っているのに結果が出ない。それがスランプ。だから、頑張っていない人には起こらないのです。