■お金、使わないとダメ
日本人は、貯めることが上手でも、使うことが下手くそすぎると言われているそうです。
そして多くの日本人が使わなかったお金を残して死んでいくらしいです。
死ぬ時に例えば1000万円残して死んだら、その1000万円を稼ぐために費やした時間ってなんだったのでしょうか?
それならもっと好きなことで楽しめたはずです。
「いつ死ぬかわからないから貯金する」のではなく、「いつ死ぬかわからないから今のうちに好きなことに使う」ほうが生き方として正しいのだと私は思っております。
みなさん、どうですか?
散財しろとか無駄遣いしろと言うことではありません。
そもそも「貯金もできないよ〜」と嘆く人もいるかもしれません。でも、人生は一度切りです。
いろいろな経験をして成長したり、感動したりして、自分が生き続ける人生の方がよっぽど豊かだと思うのですが…。
■お子さんの短所は何ですか?
これは、スタンフォード大学フーヴァー研究所の西鋭夫教授が息子さんを幼稚園に通わせようとした時に質問票で尋ねられた内容です。
幼稚園に通い始める5歳ほどの子どもの短所。
あなたが大切な息子さんの親だとしたら、どのように答えられるでしょうか?
これについて、西教授の答えは、「ありません」と。
この答えの背景について、西教授は次のように言っています。
「もし私が短所に何か書くと、幼稚園の先生は、この子の短所に集中して、これを直そうとするわけです。
長所を伸ばそう?そんなこと思っていないです。
日本では、ほとんどの人が短所を直してあげようとします。しかし、これから皆さんがいろいろなことを成し遂げていく時に、大事になるのは短所じゃなくて、長所をどう伸ばしたかです。」