☆2019年度消費税改正☆

　

2019年10月1日より消費税が現行の8％から10％へ引き上げられます。また、これと同時に、飲食料品等の軽減税率制度が実施されます。この改正に伴い、税率ごとの区分を追加した帳簿や請求書の記載と保存が必要となります。

帳簿の記載事項については、
�@課税仕入れの相手方の氏名又は名称
�A課税仕入れを行った年月日
�B課税仕入れに係る資産又は役務の内容、税区分
�C課税仕入れに係る支払対価の額

請求書については、2019年10月1日から2023年9月30日までは区分記載請求書等保存方式、2023年10月からは適格請求書等保存方式が導入予定です。

区分記載請求書の記載事項については、
�@区分記載請求書等発行者の氏名又は名称
�A課税資産の譲渡等を行った年月日
�B課税資産の譲渡等に係る資産、役務の内容、税区分
�C税率ごとに区分して合計した課税資産の譲渡等の　対価（税込み）
�D書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

　

　

☆ｷｬｯｼｭﾚｽ･消費者還元事業について☆

　

ｷｬｯｼｭﾚｽ･消費者還元事業は、2019年10月1日の消費税率引き上げに伴い、需要平準化対策として、ｷｬｯｼｭﾚｽ対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、2019年10月から2020年6月までの9ヵ月間、中小､小規模事業者によるｷｬｯｼｭﾚｽ手段を使ったﾎﾟｲﾝﾄ還元等を支援する事業です。ｸﾚｼﾞｯﾄｶｰﾄﾞ等のｷｬｯｼｭﾚｽ決済を使った消費者に対して、中小事業者での決済の場合は購入額の5％、大手系列のﾁｪｰﾝでの決済の場合には購入額の2％のﾎﾟｲﾝﾄが還元されます。このﾎﾟｲﾝﾄ還元は全ての店舗等で受ける事が出来ず、�@決済事業者（ｸﾚｼﾞｯﾄｶｰﾄﾞ会社等）が本制度に参加している事。�A参加している決済事業者の加盟店が本制度に参加している事が条件となっています。この制度に参加している決済事業者については、経済産業省のｻｲﾄ等にて公表されます。加盟店が参加しているかの確認は、店頭等の掲示物、加盟店のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ等で確認出来る予定となっています。ﾎﾟｲﾝﾄ還元を受ける消費者の手続きは特にありませんが、この制度に参加したい店舗等は、決済事業者に問合せを行い登録が必要です。

　

　

☆ふるさと納税の見直し☆

　

ふるさと納税について、2019年6月1日以後に一定の基準に合致しない市区町村に寄付されたものは、ふるさと納税の対象外となりますので寄付先の市区町村に確認が必要です。

　

　

■25年ぶりのパリ

毎年恒例である日本M&A協会の国際会議（参加者は全員日本人だけど）はフランスのパリで行われました。私は1994年7月以来の訪問でした。 でも、旧区の町並みは殆ど変わっていませんでした。さすが文化を重んじる国ですね。 今回の目的は3つ。 �@M&Aの勉強をすること、�Aパリ市内の不動産について勉強し、物件を見て来ること、�Bボルドーに行きワイナリーを見学すること。 世界一の観光大国で観光客数は8700万人、12位の日本の3倍、フランス国土の面積は日本の1.5倍、人口は日本の半分。今後日本はこの国を手本にする必要があると思います。 フランスは、「論理・ロジックの国」で、意見を言わない人は人間として認めてもらえないようです。これは仕事で見習いたいですね。 改正労働法により週35時間制。プライベートは家族と過ごすのが当たり前なんです。 また、日本と違い、人口の増加率は先進国ナンバー・ワン（2.0/人）。 交通渋滞を緩和させる施策として、町中はレンタ自転車やレンタ電動キックボードがそこら中にあり、ビジネスマンも利用しています。 ここまで良いことを書きましたが、逆に日本の方が良いころもあります。例えば、道路は犬の糞が多くあり、飼い主のマナーが悪い（自分の仕事ではないと思っているようです）。また、トイレが汚い（これは後に使用する人のことを全く考えていない）のです。 そういうことで、お互いの国の良いところを見習って行けたら良いですよね。

「空腹は最高のごちそうである！」

輪ゴムをぐーんと引っ張ってパンと手を離すと飛んでいく。
マイナスに（この場合は空腹）ひっぱってひっぱっていっきに飛ぶんです。
マイナスにひっぱることでより強くハッピーを感じるというのは人間が持つ「幸福度」のバロメーターなんだと思います。
何かをすごく我慢したときは、そのご褒美が大きい。
解放感、達成感、至福感などは我慢が大きいほど、比例して大きい。
運動も、勉強も、仕事でも感じることができます。