☆交際費の損金算入限度額について☆

　

交際費の損金算入限度額について期末の資本金額又は出資金額の額が1億円以下で一定の要件を満たしている法人については、交際費等の支出について年間800万円まで損金算入され、800万円を超える支出については損金不算入になります。交際費等から除かれる支出として飲食代等があります。この規定は、飲食代等の支出で当該法人の役員等への支出を除いた金額を、飲食等に参加した者の数で割って計算した金額が5,000円以下で次の事項を記載した書類を保存している場合に限り適用されます。

�@飲食等をした年月日
�A飲食等に参加した得意先、仕入先その他事業に関係のある者等の氏名又は名称及びその関係
�B飲食等に参加した者の数
�Cその費用の金額並びに飲食店等の名称及び所在地等、その他参考になるべき事項

領収書があっても、同席をされた方が不明の場合には飲食代等に該当しませんので、ご注意してください。ただし、交際費等には該当します。

　

　

☆消費税の仕入税額控除について☆

　

消費税の納税義務者が消費税の納税額を計算する際の計算方法には、本則課税制度と簡易課税制度があります。本則課税制度で計算する場合に、仕入税額控除をする為には、課税仕入れ等の事実を記載した帳簿及び請求書等の両方を保存する必要があります。この帳簿には下記の記載が必要です。

�@仕入先等の氏名又は名称及び受取人
�A仕入等を行った年月日
�B仕入等をした資産又は役務の内容
�C仕入等の支払対価の額

領収書等を受け取る際に、支払金額が消費税込みで3万円以上の場合、宛名が上様になっているもの、但し書きが品代になっている場合には、原則認められませんのでご注意下さい。

　

　

■インスタントな幸福感

大企業の経営悪化に未成年の自殺など、暗いニュースが目立つ現代。実態以上に幸せを感じづらい中、些細なことで幸福感を覚えている人も存在します。こうした些細な幸福感の積み重ねが、日常のストレス緩和に役立っているらしいです。

“報酬系”ホルモンの代表格「ドーパミン」。成功か失敗で幸せは紙一重!?

「人間が夢や目標を実現しようと頑張ったり、ハングリーな状態になったりすると分泌されるのがドーパミンです。ストレスを厭わずに努力をするとか、厳しい訓練に耐えて優勝を目指すなどすると分泌されます。

そして目標が達成したときにも大量に出ます。これが幸福感の形態・メカニズムの一つです」（脳生理学者で東邦大名誉教授の有田秀穂氏）というように、目標設定で気持ちが高まり、達成することがドーパミン系インスタント幸福感を得る決め手です。

例えば、「購入したものに貼ってある値札シールをキレイにはがせたとき」の気持ちよさも、ドーパミン系によるものです。

また、日常の些細なことにゲーム性を持たせて挑戦するのも、ドーパミンを出すことには効果的です。

「電車で、立っている自分の目の前に座っている人が、ピンポイントで降りて座れたとき」や「トイレットペーパーをぴったり使い終えたとき」、あるいは「USBメモリを上下間違わずに1回で差せたとき」のようなことのように、日常の些細なシーンで起きる「博打」的要素に勝ったことで感じる小さな幸福というのは、ドーパミンの分泌による部分が大きいそうです。

　特に、USBメモリの場合、上下が正しいか否かという50％の確率なのがキモなのです。

「当たる確率が50〜70％というのは、脳科学的にももっとも気持よくなる確率です。ドーパミンが分泌されますし、失敗の不安を抑えようと抗不安作用を持つGABAも出ます」（脳科学者で諏訪東京理科大教授の篠原菊紀氏）

「何だかわからないけど、幸せだなあ〜」

無限の幸せを感じているということ。 「○○だから幸せだ」とか、「○○になって幸せだ」は、限定された幸せになります。もちろん、悪いわけじゃありませんが。でも、幸せであることを限定せず、無限な幸せを感じることができたなら、どんなに素晴らしいことでしょう！！