■聞きやすい話し方
先日、TVキャスターに聞き取りやすく、信頼を得る話し方のコツを教わってきました。
その中から今回は、以下の2つを実行するだけで、滑舌がよくなり、相手に好印象に伝わる話術を紹介します。
その1:母音法
例えば、自分の名前を言ってみるとします。私の場合は、「いいじまいちろう」これを母音で表すと「いいいあいいおう」となります。これを何度か口ずさんだ後に改めて「いいじまいちろう」といってみます。すると、見違えるほど滑舌がよくなっています。これは、俳優の堺雅人氏も訓練する劇団四季の母音法です。
その2:鼻濁音
鼻濁音とは濁音(ガギグゲゴ)の子音を発音するとき鼻に音を抜く発音のことです。
ガ行鼻音は日本語の標準的な発音と見なされ、放送機関でもガ行鼻音が徹底されているそうです。
しかし、アナウンス専門学校などは別として、一般的な日本の国語教育では、鼻濁音の音韻指導は行なわれていません。
具体的には、「ガギグゲゴ」を発音する時に、「ンガ、ンギ、ング、ンゲ、ンゴ」と鼻に抜けるように発音します。ここで注意が必要なのは、文章のはじめの「ガギグゲゴ」では用いないことです。
・ゴ時間も、ゴをうつ、ゴ隠居さん⇒鼻濁音不可
・カゴに、タマゴが、入っています⇒鼻濁音使用
日本語をより美しく発音することができます。
■クールビズ
クールビズの季節がやって来ました。今年は、5/2(月)〜10/28(金)の間で実施させていただきます。